2021年10月14日

中国内の鉱山開発増加 鉄鉱石 輸入減らし価格抑制 4年ぶり10億トンへ

 中国が国内の鉄鉱石鉱山の開発を活発化している。1―8月期の鉄鉱山採掘・選鉱業の固定資産投資額は前年同期比21・4%増え、過去4年で最高のペース。所要量の8割強を占める輸入を減らし、鉄鉱石の価格を抑える狙いだ。国内の鉄鉱石生産量は同14・2%増え、4年ぶりに年約10億トンに近づく。開発投資の増産効果は来年以降に見込まれるが、それでも輸入依存度は8割近い水準が続くとみられ、価格の抑制効果は限定的となるようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社