2021年10月11日

中国鋼材先物価格 国慶節連休明け上伸

【上海支局】中国の国慶節連休が明けた8日、上海先物市場の鋼材価格が上伸した。熱延コイルはトン5816元(約9万9000円、22年1月限品)と連休直前の先月末から111元上昇。先月下旬から上がり続け、1カ月ぶりの高値となった。政府の鉄鋼減産政策が需給を引き締める見方は強く、先月からの電力不足は需要を下押すが鉄鋼生産の抑制にも作用する。原料炭など原料高が続き、現物の鋼材市況も上昇機運を維持しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社