2021年9月21日

中国、鉄スクラップ利用促進 粗鋼配合比3割目指す

 中国の鉄スクラップ業界団体の中国廃鋼鉄応用協会は15日、2021―25年の鉄スクラップ産業第14次5カ年発展計画を明らかにし、主要加工配送企業の加工能力を年2億トンに引き上げ、鉄鋼業の粗鋼生産に占める鉄スクラップ配合比の30%達成を目指す目標を示した。高炉スラグの利用率を95%に高め、固体廃棄物の再利用を進める。資源リサイクルを促進し、政府方針のCO2削減に貢献する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社