2021年7月7日

中国粗鋼 減産も高位保つ見通し 政府、価格抑制へ規制緩和

【上海支局】中国の主要鉄鋼メーカーの粗鋼生産が6月下旬に減少に転じた。7月1日の共産党創建100周年の前に環境規制が強化された。南部で続く大雨など天候不順による需要の停滞や5月中旬からの鋼材市況の下落も影響した。政府は高騰する商品物価を抑えるために減産の規制を再び緩め始めており、下期の需要期に向けて粗鋼は高位を保つ公算が大きい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社