2021年6月3日

中国鉄鋼業、増える粗鋼能力 3000万トン超7社、集約続く

 中国鉄鋼企業の粗鋼生産能力が近年に大きく増えている。筆頭の宝武鋼鉄集団は今年に昆明鋼鉄をグループに加え、年1億3000万トン以上に拡大。民営企業が積極的に統合を進め、3000万トン以上が全国で7社に増加した。1000万トン以上は25社と合計6億4000万トン強で全国の5割程度を占める。鞍鋼集団と本鋼集団の統合計画が表面化するなど鉄鋼再編が本格化している。市場の統制力は向上するが海外展開力も増し、国際市場のシェアを高める動きを強めそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社