2021年3月5日

韓・現代製鉄、鉄スクラップ対日提示3000円高

 商社などによると、韓国・現代製鉄は4日の鉄スクラップ輸入入札で日本側に対し指標品のH2でFOBトン当たり4万3500円を提示した。2月18日の前回実施分から同3000円高い。新断とHSは同4万8500円、シュレッダーは同4万7500円をそれぞれ提示しており、いずれも前回比3000―4000円高かった。中国の旺盛な鋼材需要を背景にアジアの鉄スクラップ相場が上昇しており、引き合いを強めた。H2に関しては日本の国内相場と比較して「値頃感が出ている」(商社)ため、多数成約に至るだろうとみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社