2021年3月2日

中国鋼材市況2週続伸 熱延コイル 先物高に反応、計8000円

【上海支局】中国の鋼材市況が2週連続で大きく上がった。上海地区の熱延コイル市況は18日の春節(旧正月)明けから2週合計でトン約8000円上昇。政府の鉄鋼減産の方針と景気対策への期待に先物市場が反応し、現物市況が連動している。高止まりしている原料価格も押し上げの要因。春の需要期が迫り、鋼材市況はなお浮揚力を高める見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社