2021年2月5日

中国 鉄鉱石輸入価格が反落 政府の減産方針に反応

【上海支局】中国の鉄鉱石の輸入価格が反落した。2日にトン149・26ドル(約1万5800円、豪州産、CIF)と年初比12ドル強、7・6%安で約2カ月ぶりに150ドルを割った。軟化した鋼材市況や政府の鉄鋼減産方針に反応したとみられる。昨年5月以降上がり続け、12月21日に9年ぶりに170ドルを超え、年明けも高値で推移していた。海外の鉄鋼生産の回復や中国の生産の高止まりの見通しから、下げ幅は限定的となりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社