2021年2月2日

中国鋼材市況が反発 生産抑制策に先物反応

昨年暮れから軟化していた中国の鋼材市況が反転してきた。熱延コイルは先週末に上海地区でトン4630元(約7万5000円、増値税込)と前週比80元上がり、3週ぶりに上昇した。政府が鉄鋼生産を抑制する方針を26日に改めて示したことに先物市場の鋼材価格が反応し、現物市況に波及したとみられる。鉄鉱石や鉄スクラップなど原料の価格高騰も鋼材市況の基調を強くする見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社