2020年12月22日

中国 鉄鉱石輸入価格、9年ぶり高値 160ドル超

 中国の鉄鉱石の輸入価格が先週末に9年ぶりにトン160ドル(約1万7000円)を超えた。中国の旺盛な鉄鋼生産と南米の鉄鉱石供給不安から投機が過熱し、スポット相場を押し上げている。鋼材市況に波及し、上海地区で熱延コイルが1カ月でトン370元(約6000円)元上がり、9年ぶりの高値をつけた。2021年も政府の経済対策から高位の鉄鋼需要が続くとみられ、原料・鋼材とも価格はなお上値をうかがう展開だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社