2020年12月14日

中国、鉄鉱石輸入価格が急騰 7年9カ月ぶり150ドル超

【上海支局】中国の鉄鉱石の輸入価格は7年9カ月ぶりにトン150ドル(約1万6000円)を超えた。中国の鉄鋼生産が高い水準を保つ上に他の国の鉄鋼生産も新型コロナウイルス感染拡大による急減から持ち直し、原料需要が増えている。一方でブラジルの鉄鉱石の供給量が伸び悩む観測もあり、投機筋が買いに動いている。鋼材市況が上がる中、中国鉄鋼企業が先高とみて原料在庫を積み増しており、価格上昇の循環を生んでいるようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社