2020年12月9日

鉄スクラップ中国価格続伸、7年9カ月ぶり高値

【上海支局】中国の鉄スクラップ価格が12月入り後も続伸した。先週末に1週間でトン300円近く上昇。新型コロナウイルス流行時の4月ボトムから8000円強上がり、過去7年9カ月の最高値となった。「鉄鉱石輸入価格が過去7年の最高値と急騰し、コークス価格の基調も強い」(業界団体の中国廃鋼鉄応用協会)。溶銑との価格差縮小から製鉄所の鉄スクラップの利用が活発化しているという。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社