2020年12月2日

中国の鉄鉱石輸入価格、7年ぶり高値130ドル超

【上海支局】中国の鉄鉱石の輸入価格は今週初めに豪州産でトン130ドル(約1万3700円、CIF)を超え、過去7年弱の最高値を記録した。鉄鋼需要と粗鋼生産が高水準を保ち、鋼材市況が上がっているため。原料需要は旺盛で中国の鉄鉱石の輸入量は過去最高の水準で推移している。来年も政府のインフラ投資が継続され、鋼材と鉄鋼原料の需要は高位を維持する公算が大きく、鉄鉱石価格はなお上値をうかがう展開だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社