2020年11月17日

RCEP署名 中国向け鋼材で熱延鋼板と合金鋼の一部で関税撤廃

地域的な包括的経済連携協定(RCEP)の第4回首脳会議、協定署名式が15日開かれ、15カ国で協定に署名した。日本にとって中国、韓国と初の自由貿易協定(FTA)。中国向け鋼材で熱延鋼板のほとんどと合金鋼の一部で関税を撤廃する。東南アジア諸国連合(ASEAN)ではインドネシア向け鉄鋼製品の一部など既存の経済連携協定(EPA)で関税撤廃を上積みした。共同首脳声明、閣僚宣言で参加を見送ったインドに開かれている点を明示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社