2020年6月15日

中国鉄鋼企業、東南ア拠点を増強

 中国鉄鋼企業の東南アジアへの投資が止まらない。中国粗鋼生産5位、民営大手の北京建龍重工集団はマレーシア子会社のイースタンスチールの粗鋼生産能力を年500万トンに拡張する。時期は不明。現在70万トンの能力を今年に200万トンに増やして第1号の熱延ミルを導入した後、追加の増強を進める。マレーシアからの輸出を視野に入れており、中国資本の東南ア拠点がアジアの需給を揺さぶる懸念が高まりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社