2020年5月29日

鉄スクラップ国内集荷難、輸出オファー強含み

日本からのアジア向け鉄スクラップ輸出オファー価格が強含んでいる。商社によると、直近のオファー価格(H2)はCFR255―260ドルと前週比で約5ドル高い。FOB換算では2万4000―2万4500円前後と国内相場を上回っている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界的に鉄スクラップの供給が不足し、日本でも湾岸部で鉄スクラップを確保するのが難しく、集荷価格が値上がりしていることなどからオファー価格は値上がり傾向が続いている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社