2020年5月13日

鉄スクラップ 関東輸出価格1824円高 2万2480円

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)は12日、5月契約分の鉄スクラップ輸出入札を実施し、平均落札価格(H2)は、FASトン当たり2万2480円で、落札数量は合計2万3000トンとなった。国内工場稼働停止などのために鉄スクラップが不足していることや海外からの需要が高まっていることなどが影響し、4月実施の前回比で1824円高い結果となった。地区相場を1500円程度上回る落札価格となり、相場の下支え材料になるとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社