2020年4月22日

鉄スクラップ、中国で大幅下落続く

中国の鉄スクラップ価格が4月入り後の2週間でトン約3500円下落した。近年最高値の1月中旬から3カ月で6000円強下がり、過去2年の最低となった。業界団体の中国廃鋼鉄応用協会は「鋼材の売れ行きが悪く、海外での新型コロナウイルスの感染拡大で鋼材や輸出品の輸出が制限され、鉄スクラップ価格の上昇力が奪われている」と分析。経済の回復とともに鉄鋼企業の鉄スクラップ購入は増えているが、価格は国際情勢を反映した動きと同協会はみている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社