2020年2月5日

中国鋼材先物価格 春節明け大幅下落 新型肺炎蔓延による景気下振れ懸念映す

 中国の先物市場の鋼材価格は春節(旧正月)明けに取引を再開した3日、大きく下落した。新型肺炎蔓延による景気の下振れが懸念され、売りが先行。熱延コイルはトン3266元(約5万円、20年5月限品)と春節入り前の1月23日から7・5%、約4000円下がり、同品上市の昨年5月以降最大の下げ幅を示した。鉄鋼需要が減退する見通しの一方で鉄鋼生産は高水準を保ち、企業活動が再開される10日以降に現物の鋼材市況が崩れる不安が高まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社