2020年1月17日

青山集団、ステンレス粗鋼生産 19年、初の1000万トン超

世界ステンレス製造最大手の青山控股集団は2019年のグループのステンレス粗鋼生産量が1065万トンと前年比18%増え、初めて大台に達した。世界生産の約2割を1社で占めた。18年に本格稼働を始めたインドネシアの工場が生産量を増やし、中国の工場含めほぼフル操業を続けた。中国のステンレス需要は拡大する見通しから20年も生産とインドネシアからの輸出は高い水準を保つ見込みだ。

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