2019年12月17日

中国粗鋼、19年10億トン弱見通し

 中国の粗鋼生産量は1―11月累計9億418万トンと前年同期比7・0%増え、通年で10億トン弱と過去最高を更新する見通しだ。米中貿易摩擦などで減速する景気を下支えようと政府がインフラ投資を増やし、鉄鋼企業の増産意欲を刺激した。一方で市中在庫や鋼材輸出は減り、「鉄鋼の大半を国内で消費している」(中国鋼鉄工業協会の遅京東副会長)。20年は経済成長の鈍化で需要は減る見通しから供給過剰に陥る懸念が高まりつつある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社