2019年11月26日

宝武鋼鉄、福建省ステンレス子会社の能力置換策を見直し

 中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団は福建省のステンレス製造子会社の能力拡張に伴う「能力置換策」の見直しを当局に迫られた。能力を増強する際に既存設備の廃棄が義務付けられているが今回、削減能力が不足していると指摘され、グループの武鋼有限の高炉廃棄を追加した。中国では能力置換策を利用して本来減らすべき能力を違法に増やす事案が多発しており、当局が鉄鋼能力の増強を防ごうと監視を強めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社