2019年11月14日

中国 鋼材市況、異形棒中心に反転

中国の鋼材市況が反転し始めた。とりわけ異形棒鋼が上がっている。インフラ・不動産建設が堅調な上に環境規制による操業制限で生産が抑えられ、市中在庫が減ったため。米中の貿易協議の部分合意期待を好感した先物市場の鋼材価格が先行して上がり、現物市況を刺激している側面もある。冬場の不需要期を迎え、米中貿易協議が不調に終われば先物と現物の市場が冷え、市況は再び軟化する可能性もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社