2019年10月31日

中国鉄鋼需要、高原状態が長期継続 能力増防止で需給均衡

中国の鉄鋼業界団体、中国鋼鉄工業協会の遅京東副会長は29日、「中国の鉄鋼需要は将来にピークを迎えるが一気に低下せず、少なくとも年8・5億―9億トンの高原状態が長期に続く」と予想し、鉄鋼能力の増加を防ぐ政府政策によって需給は均衡するとの見解を示した。中国の能力過剰問題は「おおむね解決した」とし、一定の経済成長や厳しい能力管理から鉄鋼業の稼働率は「80%維持が可能」と展望した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社