2019年10月24日

中国南沿岸部で投資進む 年産1000万トンステンレス基地など

 中国南部、ベトナムに隣接する広西壮族自治区の沿岸部、北海市に将来、年産1000万トンのステンレス基地が築かれる。需要の拡大を見込んでのこと。電力料金が比較的低く、原料輸入や製品輸出など立地のよさからステンレス原料の合金鉄の工場が以前から集積している。近隣の防城港市では普通鋼の3500万トン基地建設が進行中。中国政府の広域経済圏構想「一帯一路」と絡め、捕捉する市場の領域を海外に広げる国際戦略上の投資と言えそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社