2019年10月18日

中国鋼材市況、国慶節明け「条高板低」

国慶節連休が明けた10月の中国の鋼材市況は「条高板低」の傾向を示している。政府投資によって建設需要が堅調な上、連休明け直後の無錫市での高架橋落下事故の影響で全国的に道路設備の検査が厳格化し、異形棒鋼のコスト増につながる観測が広がった。一方、鋼板類は製造業の不振が続く。条鋼含め生産は過剰気味。秋の需要期の中、とりわけ鋼板市況の基調が上向かない。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社