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2024.12.24
2019年10月4日
商社などによると、韓国・現代製鉄は10月以降の鉄スクラップの輸入量を減少させる見通しだ。製品需要の低迷から、同社は10月以降の生産予定量を月に10万トン前後下方修正した。さらに日本からの鉄スクラップ輸入の契約残が50万―60万トン前後あることから、新規輸入成約を推進する必要がなく、輸入の配船スピードや新規成約量が低迷する見通し。長期化すれば日本の鉄スクラップマーケットにも影響があり、「早ければ10月第2週ころから、輸出向け船積み量が減少する可能性が高い状況だ」(商社)。
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