2019年10月2日

USスチール、電炉薄板メーカー買収 統合効果 最大10億ドル見込む

 米高炉大手のUSスチールは1日、約7億ドル(756億円)を投じて電炉薄板メーカーのビッグ・リバー・スチールに49・9%出資すると発表した。残りの50・1%も4年以内の取得権を確保し、100%買収を目指す。熱延で年産330万ネットトンに倍増計画を進めるビッグ・リバーの企業価値を約23億2500万ドルと評価。最新鋭で競争力のあるミニミルを取り込み、既存の一貫製鉄事業を補完することで、2022年までに最大10億ドルの統合効果を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社