2019年8月26日

宝山鋼鉄、1―6月期減収減益

 【上海支局】中国鉄鋼上場最大手の宝山鋼鉄は1―6月期に減収減益に転じた。連結純利益は61億8702万元(約930億円)と前年同期比38・2%減。鋼材の販売価格が下がる一方で原料価格が大幅に上がった。「下半期は需要に根本的な改善がみられず、特に冷延製品の供給が過剰化する」(同社)と予測。自動車市場の減速や米中貿易摩擦による直接・間接輸出の後退など外部環境のリスクに懸念を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社