2019年7月18日

POSCO、高炉にAI実装展開

 韓国のPOSCOはAI実装などデジタル技術活用を加速する。高炉のAI制御では浦項製鉄所の第2高炉の成果を受けて、他高炉への展開に乗り出し、まずは浦項第3高炉に年内に導入する。溶融亜鉛めっきライン(CGL)の自動制御システムは海外を含めてPOSCO全てのCGLに年内に導入を完了する。POSCOはAI、IoTなどデジタル技術活用は生産性や安全性の向上、環境負荷低減に有効とみており、現場の実情に合わせて導入することで競争力を強化する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社