2019年7月12日

宝山鋼鉄、鋼板4カ月ぶり値上げ 8月100元 原料コスト高転嫁

 中国の宝山鋼鉄は10日、8月積みの鋼板類の販売価格を上げると発表した。値上げは4カ月ぶりで上げ幅は熱延コイルなどいずれもトン100元(約1600円)。鉄鉱石価格の急騰で増える原料コストを転嫁する。反転し始めた鋼材市況を追い風とするが、自動車など国内需要が不安定なため、上げ幅や値上げの継続など販売政策の調整は続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社