2019年5月28日

中国電炉製鋼科学発展会議 電炉導入の機運高まる

 中国で電炉導入の機運が増している。中国金属学会が24―25日に第2回中国電炉製鋼科学発展会議(北京市)に鉄鋼企業関係者など500人強が参加。政府の電炉促進政策や鉄鋼大手の電炉利用の実態、最新の電気炉技術に関心が集まった。発生が増大する鉄スクラップの消費と大気汚染物質排出削減のために電炉への転換を政府が奨励しており、環境対策と事業の成長に向けた電炉導入が加速しそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社