2019年4月8日

中国鋼材市況、昨年12月以降の最高値更新

 中国の鋼材市況は先週に昨年12月初め以降の最高値を更新した。熱延コイル、異形棒鋼ともトン4000元(約6万7000円)を超え、異形棒鋼は前年同期の水準を上回った。春の需要期を迎え、建設中心に荷動きが増加。増値税が1日に引き下げられたことで買い控えていた流通や需要家が買いを再開したようだ。鉄鉱石価格が急伸したことも上げ材料となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社