2018年9月27日

中国鉄スクラップ輸出、「通常の状態」に

 中国の鉄スクラップ輸出はほぼゼロの「通常の状態」に戻っている。8月に1697トンと3カ月連続で1万トンを下回った。前年同月は41万トン強。鉄鋼企業の鉄スクラップ使用が増え、国内の取引価格が上がり、輸出の魅力が大きく低下したところに不正輸出の全国一斉検挙が6月に行われた。鉄鉱石輸入量の削減と資源の国内循環を目指す中国政府の意向も反映されているようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社