2018年9月25日

電炉用電極、国内出荷・輸出とも堅調

 炭素協会(会長=長坂一・東海カーボン社長)は25日、炭素製品の2018年上期(18年1―6月)実績を発表した。この中で、18年1―6月における電炉用電極(丸形電極)の国内向け出荷量は、前年同期比21%増の2万7068トン。自動車や建設機械向け特殊鋼需要が好調に推移したことなどで電炉鋼生産が前年同期比5%増となったため、電極需要が増加。上期の出荷増は2年連続となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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