2018年9月13日

中国上場鉄鋼31社、1―6月大幅増益が9割

 中国上場鉄鋼主要31社の1―6月期業績は28社、9割が大幅な増益となった。純利益は売上高トップの宝山鋼鉄が前年同期比1・6倍、2番手の河鋼は1・5倍、ステンレス大手の太鋼不銹鋼は3・8倍。違法鋼材「地条鋼」が消滅し、代わりに正規企業の鋼材販売量が増え、鋼材価格も上昇した。下半期は環境減産で販売量が減る可能性があるものの鋼材価格が高位を維持。原料価格は低位安定し、上半期以上の利益を上げる見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社