2018年9月5日

中国鋼材市況が反落

 中国の鋼材市況が反落した。先物市場の鋼材価格が先行して下がり、影響したとみられる。製鉄所内と市中の鋼材在庫が増えており、需給はやや緩和の傾向。粗鋼の増産を受けて環境減産の効果が疑問視され、先物市場が反応したとの見方もある。秋の需要期を迎え、10月からは秋冬季の環境減産が北部で始まることから鋼材市況は調整安にとどまり、再度浮上する可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社