1
2024.10.30
2018年7月6日
中国政府が鉄鋼業への環境査察を強めている。生態環境省はこのほど、民営鉄鋼最大手の沙鋼集団(江蘇省)が100万トンのスラグを長期に放置し、揚子江の水質と土壌を汚染していると指摘。地元市政府など関係者の責任を追及したと現地メディアが報じた。江蘇省で他にも鉄鋼企業の環境問題が発覚。環境査察で操業を制限される企業が増え、鉄鋼生産の抑制圧力となりそうだ。
スポンサーリンク