2018年6月14日

亜洲鉱業、鉱石供給力を拡大 南アで高品位鉱区開発

 香港を本拠にマンガン系合金鉄、鉱石生産を手掛ける亜洲鉱業(アジア・ミネラルズ、AML)は鉱石の供給力を質、量ともに拡大する方針だ。南アフリカの鉱山事業会社、クドゥマネで新たに高品位鉱区を開発し、10月にも初出荷する。鉄道の出荷枠を2018年度は前年比1割強増やしており、増量も狙う。AMLはクドゥマネの権益を買い増す交渉を進めているほか、南ア以外でタイプの異なる鉱石の権益買収を探る。中国、インド、ウクライナなどの鉱山の生産に限界があり、市況が一定レベルで推移する想定のもと、権益拡大を狙う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社