2018年4月9日
現代製鉄 日本産鉄スクラップ輸入、ビッド1000―2000円下げ
韓国・現代製鉄は5日、日本側への鉄スクラップ輸入提示価格(ビッド)をH2でFOBトン当たり3万5000円とした。現代製鉄は3月30日のビッドでH2とH1・H2(50%・50%)の新規契約をスキップしており、鉄スクラップ海外輸出市況の弱基調を背景に、前回比(3月23日)で同2000円引き下げたことになる。
5日のビッドはH2がFOBトン3万5000円、またH1・H2ミックス(50%・50%)が同3万5500円となり、ともに3月23日のビッドから同2000円引き下げた。
一方、シュレッダースクラップとHSはFOBトン3万8000円、新断バラが同4万1000円となり、3月30日のビッドに比べて同1000円下げになる。
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