2018年3月30日

中国鋼材先物が反転 貿易戦争回避観測に反応

米国の鉄鋼輸入制限措置の影響で急落していた中国の鋼材先物価格が反転し始めた。米中政府による貿易戦争回避の観測に市場が反応したもよう。インフラ・不動産の建築需要が冬季を過ぎて動き、一方で環境対策上の鉄鋼減産が北部で継続され、需給が緩む懸念が遠のいている。春の需要期を迎えたこともあり、先物価格の上昇が現物市況に波及しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社