2018年1月26日

中国鉄スクラップ輸出、18.3万トンに大幅減少

 中国の鉄スクラップ輸出量が12月に大幅に減少した。18万2542トンと前月比49・9%減り、2カ月ぶりに減少。8月以降の最低となった。国内の鉄スクラップ需要の増加と当局の輸出抑制の圧力が作用したとみられる。鉄鋼企業が転炉での鉄スクラップ利用率を高めるとともに電炉の稼働を増やすため、輸出の減少傾向が強まる見込みだ。一方、鉄スクラップの輸入量は年間232万トンと前年比7・5%増え、3年ぶりに増加した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社