2018年1月16日

中国鋼鉄工業協会、18年も能力削減継続 「質的発展の重要段階に」

 【上海支局】中国鋼鉄工業協会は2018年理事拡大会議を13日に開き、企業統合の推進と能力削減の継続、地条鋼復活防止、産業レベル向上を新年の方針に掲げた。同会議で協会の新会長に選任された于勇・河鋼集団董事長は「改革開放40周年の18年に鉄鋼業は質的発展の重要な段階に入る。能力削減を続け、産業の安定した運行と質的発展に取り組む」と強調。国家発展改革委員会の夏農・産業協調司巡視員は能力削減に衛星技術を利用する考えを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社