2017年12月28日

中国、鉄スクラップ輸入減 下期、地条鋼排除で余剰

 中国の鉄スクラップ輸入量が下半期に減少した。中国政府が違法鋼材「地条鋼」のメーカーを10月末までに排除したことで原料に使われていた鉄スクラップが余剰となったためとみられる。輸入の約8割は日本から。高炉の操業制限や環境対策から電炉鋼の生産が増え続け、中国の鉄スクラップ需要は増え続けるが、国内品の消費が優先され、輸入の抑制が続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社