2017年12月21日

中国ビレット、大幅減産で価格高騰

 世界最大の鉄鋼生産国、中国でビレットが不足している。需要が好調な中、大気汚染防止を目的とした大幅な鉄鋼減産が北部で始まったためだ。製鉄所が集積する河北省唐山地区のビレット価格はトン4000元(約6万8000円、増値税込)と8月の熱延コイル価格並み。一部鉄鋼企業がビレットの輸入に動きだしている。1年の間にビレットの輸出国から輸入国に変わる異変に国内外の鉄鋼関係者は戸惑いを隠せないでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社