2017年12月4日

宝武鋼鉄集団、21年までに粗鋼能力1億トン目指す

 【上海支局】中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団は2021年までに粗鋼生産能力を年間1億トンに増やす計画だ。16―18年の間は現行の7000万―8000万トンの能力を保ちつつ製造の知能化を進め、19―21年に企業統合などで1億トンを目指す。生産の8割以上を普通鋼、ステンレス鋼、特殊鋼の高級鋼で構成し、高い収益力を確保する。政府が取り組む新シルクロード経済圏構想「一帯一路」に則って国際化戦略も推し進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社