2017年7月21日

POSCO 4-6月、純利益45%減少

 韓国のPOSCOが20日発表した4―6月決算によると、連結純利益は5301億ウォン(521億円)と1―3月比45・7%減った。営業利益は28・3%減った。浦項製鉄所第3高炉の拡張、熱延、厚板工場の改修などの影響で生産、販売が減ったうえ、会計上最も原料が高かった1―3月分の消化が響いた。過剰能力を抱える中国の鉄鋼産業構造調整、先進国の景気回復で鋼材需要増が続くとみており、財務健全性を確保しながら、コスト削減、高付加価値品の販売拡大を通じた収益確保策を継続する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社