2017年6月23日

中国・青山鋼鉄、インドネシア熱延ミル7月完工へ

 ステンレス世界最大手、中国の青山鋼鉄集団の子会社がインドネシア・スラウェシ島で進めている年産200万トンのステンレス熱延工場は、7月にも完工することが分かった。青山鋼鉄に近い関係者が明らかにした。SUS300系と同200系の熱延コイルなどを製造する。同地域ではニッケル銑鉄(第3期工事)とフェロクロムの工場も併せて建設を完了。インドネシア初の原料一貫のステンレス熱延メーカーが誕生する。総投資額は40億ドル(約4400億円)、約2万人の雇用を計画している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社