1
2024.1.15
2017年6月23日
ステンレス世界最大手、中国の青山鋼鉄集団の子会社がインドネシア・スラウェシ島で進めている年産200万トンのステンレス熱延工場は、7月にも完工することが分かった。青山鋼鉄に近い関係者が明らかにした。SUS300系と同200系の熱延コイルなどを製造する。同地域ではニッケル銑鉄(第3期工事)とフェロクロムの工場も併せて建設を完了。インドネシア初の原料一貫のステンレス熱延メーカーが誕生する。総投資額は40億ドル(約4400億円)、約2万人の雇用を計画している。
スポンサーリンク