2017年1月20日

韓国厚板 輸入急増、警戒感高まる

 韓国からの厚板輸入量増加に対し、高炉メーカーや流通など国内では警戒する動きが広がっている。韓国材は2016年8月に4万5000トンが輸入された後、同9月は4万8000トン、10月には5万7000トン、11月も4万1800トンと、同7月の3万1000トンから急増。これに対して輸入価格が横ばいで変化していないことから、国内市場へ悪影響を及ぼす懸念が高まっている。昨年6―8月の月平均3万7000トンを確実に上回る水準で推移しており、12月以降の動向に注目が集まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社