2017年1月12日

POSCO、浦項第3高炉改修へ

韓国のPOSCOは浦項製鉄所で第3高炉改修に踏み切る。第3高炉は2月から4カ月かけて内容積を5600立方メートルに3割拡大する。

一方で老朽化した浦項第1高炉を休止する運び。浦項、光陽の製鉄所で高炉9基を8基に減らし、5500立方メートル以上の高炉を5基稼働する体制とし、生産効率を高める。韓国内2カ所の製鉄所をフル生産する効率性が強みのPOSCOだが、世界的な過剰生産能力による競争激化など事業環境が厳しさを増しており、上工程の規模拡大、集約により競争力を強化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社